循環型社会構築プロジェクト 御殿場会合 【2004/08/30-09/01】

循環型社会構築プロジェクト 御殿場会合


概要


 2003年7月に開かれた、アジア太平洋経済協力(APEC)人材養成作業部会で提案された、APEC「循環型(リサイクル)経済に向けての人材開発」プロジェクトの実施のため、日本で国内準備委員会を開催し、プロジェクトの焦点を絞り込んだ。その成果を踏まえ、APEC地域からリサイクルの専門家を招き、APEC地域の現状把握とプロジェクト推進への具体的な計画・体制つくりを行った。このプロジェクトは、APECビジネス諮問委員会(ABAC)の要請をも反映し、ABACとの共同で推進する。


日時:2004年8月30日~9月1日
場所:東京、及び、御殿場(日本)
主催:(財)貿易研修センター
参加地域:中国、インドネシア、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、フィリピン、チャイニーズ台北、タイ、日本(10地域、24名)


内容


・APEC地域のリサイクル専門家による、経済産業省 リサイクル推進課訪問、日本のリサイクル政策に関する説明、意見交換。

・富士ゼロックス海老名工場にて、コピー機のリサイクル工程視察。(同社では1995年より始めた部品リユース事業を8年目の03年には黒字に転換している。)

・APEC専門家ワークッショップにおいて、リサイクルの現状と課題について発表、共通課題の特定、今後のプロジェクトの進め方にかんする議論。実施計画の策定。

 本プロジェクトに期待される効果と成果物について討議した結果、APEC地域3箇所におけるシンポジウム、または、ラウンドテーブルディスカッションの実施を企画することが合意された。今後、これらの活動を通して、APEC域内でのリサイクル社会の構築のため、ベストプラクティス情報の共有、循環経済樹立のための方策の検討、協力体制の確立等を念頭に事業を展開する。併せて、専門家同士のネットワークの強化を目指す。


富士ゼロックス海老名リサイクル工場見学

富士ゼロックス海老名リサイクル工場見学

熱心に議論する専門家たち

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担当:人材育成部