平成18年度 シンガポールにおける健康保養型観光に関する実態調査 【2006/11/12-16】

平成18年度 シンガポールにおける健康保養型観光に関する実態調査

概要


 沖縄では、恵まれた自然環境や健康長寿につながる独特の生活様式を活かした健康保養産業(エステ・スパ)を促進する取り組みが進められている。
 アジアにおけるスパ大国として認知されているシンガポールにおいて、現地スパ産業の実態や、産業育成の取り組みについて学ぶため、調査団を派遣した。

主催:(財)貿易研修センター、琉球エステ・スパ研究会
共催:内閣府総合事務局経済産業部、沖縄県観光商工部、OKINAWA型産業振興プロジェクト推進ネットワーク事務局
日時:2006年11月12日(日)~16日(木)
場所:シンガポール

参加者


沖縄の健康長寿に関する研究者、沖縄のホテル及びエステ・スパ経営者、行政担当者等 計11名

・平 良 一 彦 琉球大学法文学部教授 派遣専門家(団長)
・奥 平 郁 江 ハイジア・ヒールプロスクール学長 派遣専門家(エステティシャンスクール)
・笠 原 大 吾 琉球大学法文学部観光科学科助手
・前 田 裕 子 (株)前田産業代表取締役社長 ホテル経営者
・山 川 杉 乃 (株)瀬底ビーチリゾート 派遣専門家(エステティシャン)
・吉村 千枝子 (有)ビューティ・ヨシムラ取締役 派遣専門家(エステティシャン)
・平 良 典 子 沖縄県観光商工部新産業政策課
・山田 麻紀子 沖縄県観光商工部産業政策課
・沖 山 尚 美 (財)貿易研修センターアジア部 事務局
・安 里 啓 子 内閣府沖縄総合事務局経済産業部 事務局
・長 嶺 忠 明 内閣府沖縄総合事務局経済産業部 事務局


主な訪問先


・スパボタニカ、コスモプロフ(エステティシャン育成スクール)
・アスパラスパ、アジアンスパ
・バンヤンツリースパ
・アンサナスパ
・トゥルースパ
・セントグレゴリースパ


内容


 シンガポールスパ協会傘下のスパ事業者8施設(スクールを含む)を訪問するとともに、シンガポール政府(国際企業庁、観光局)、シンガポールスパ協会と協力して「シンガポール-沖縄 スパ交流セミナー」を開催した。
 スパ施設訪問では、大規模な敷地や豊かな自然環境を生かしたリゾート型のスパや、アクセスがよい都心の有名デパートやホテルに入ったスパ等を視察し施術を体験することにより、世界水準のシンガポールスパと、沖縄のスパとの違いを観察した。シンガポールのスパは、一時の娯楽ではなく本格的に人間の健康保養の増進に貢献しようという姿勢が、沖縄のエステ・スパ関係者にとって大いに刺激となった。また「シンガポール-沖縄 スパ交流セミナー」では、シンガポール国際企業庁及びシンガポールスパ協会の幹部らと意見交換をし、シンガポールにおけるスパ産業育成の概要などについて学ぶことができた。

 スパ先進国であるシンガポールから沖縄のエステ・スパ産業の育成へのヒントを得て、今後のシンガポールスパ産業界との産業交流に向けてネットワークをつくるよい機会となった。シンガポール側からは沖縄の美しい自然や、独特の食文化、健康長寿のイメージについて関心が寄せられ、「沖縄はスパを育成するにはすばらしい環境で、大いにポテンシャルがある。」と、今後も情報交換や産業交流を進めたいとの要望が寄せられた。


美しい自然環境を生かしたスパ施設

美しい自然環境を生かしたスパ施設

ホテル内のスパ施設にて、使用機材を見学

ホテル内のスパ施設にて、使用機材を見学


セミナー

セミナー

参加者

参加者



総務・企画調査広報部