OECD東京政策フォーラム「グローバル経済における先進国の役割」【2006/07/21】

OECD東京政策フォーラム「グローバル経済における先進国の役割」


概要


 経済のグローバル化の進展に伴い、先進国は単純なコスト競争では新興途上国に太刀打ちできない状況となっている。経済力を維持しつつ、近年の原油価格の高騰、地球温暖化、慢性的貧困などといった世界共通課題の克服、及び、世界の持続的な発展に貢献するために、先進国は今後何を為すべきかが問われている。
 そこで、グリアOECD(経済協力開発機構)事務総長訪日を機に本フォーラムを開催し、「グローバル経済における先進国の役割」のテーマの下、同事務総長、二階経済産業大臣によるご講演、さらに、国内の有識者、産業界等の代表によるパネル・ディスカッションを行い、国及び企業の果たすべき役割について意見交換を図る。


日程:2006年7月21日
主催:経済協力開発機構(OECD)東京センター、経済産業省、外務省、独立行政法人 経済産業研究所、財団法人 貿易研修センター
後援:日本経済新聞社
場所:国連大学「ウ・タント国際会議場」

内容


 二階経済産業大臣による開会講演は、人口減少という逆風を超えて持続的な経済成長を目指す「新経済成長戦略」を紹介し、続くアンヘル・グリアOECD事務総長による基調講演は、経済格差の拡大、原油価格の高騰、高齢化に伴う年金問題、WTO交渉、気候変動問題など、世界経済の数多くの問題に対し、OECD加盟国は、世界各国にベストプラクティスを広く紹介し、前向きに協力していく責務があると論じた。
 また、これら講演を踏まえ、「『新しい成長』に向けたチャレンジ」というテーマに基づいて行われたパネル・ディスカッションでは、各パネリストにより次のようなプレゼンテーションが行われた。
 吉冨所長:「創造的成長(Innovate Growth)の促進」、矢嶋会長:「『ものづくり』におけるイノベーション」、根津専務理事:「サービス産業の競争力強化」、北畑経済産業事務次官:「経済成長戦略大綱」

 一般参加者数は約320名。  また、日経、共同通信社等から10名近い記者が取材に訪れ、7月29日号の日本経済新聞に本フォーラム特集記事が掲載された。


二階大臣による開会講演

二階大臣による開会講演

グリアOECD事務総長による基調講演

グリアOECD事務総長による基調講演


参加者

参加者

パネルセッション

パネルセッション



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担当:総務・企画調査広報部