平成19年度 中国共産党青年幹部代表団招聘事業 【2007/12/16-23】

平成19年度 中国共産党青年幹部代表団招聘事業


概要


 本事業は、中国の経済発展の促進および我が国との経済交流促進を最終的な目的として、中国の若手リーダーの我が国への招聘を行っている事業である。本年度は「環境」をテーマとして、我が国における環境問題の取組みに関し、講義や視察を通して紹介するとともに、我が国の政府、関係分野の方々との意見交換により、相互理解を深め、ひいては日中関係のより緊密な信頼関係の基盤となる関係作りの構築を目的とした。

主催:経済産業省、(財)貿易研修センター、(財)日中経済協会
協力:北海道経済産業局、近畿経済産業局
日程:2007年12月16日(月)~23日(土)
場所:東京都、京都、北海道


被招聘者


中国共産党青年幹部代表団 10名(詳細は下部を参照)


主な訪問先等


・経済産業省
・東芝科学館
・中国駐日大使館
・北海道エコリサイクルシステムズ(株)
・北海道電力(株)苫東厚真発電所
・(株)北海道熱供給公社南口エネルギーセンター
・京都市廃食用油燃料化施視察

内容


 今回、1つの柱としてあったのが「環境」に対する日本の取組みを視察し学ぶということである。北海道では、北海道エコリサイクルシステムズ(株)、(株)北海道熱供給公社南口エネルギーセンターを訪問。京都では京都市廃食用油燃料化施視察を訪問した。リサイクルというテーマに対して、技術的な面だけでなくその土地ゆえにどのような課題を抱えているかといった話もなされて、参加者も非常に学ぶところが多かったように思われる。
 2つめとしては、経済産業省との交流であった。これは、経済産業省の高官表敬や北東アジア課の職員のミッション行程への参加、また経済産業省における環境に関する講義や交流会などを通じて実現された。また、北海道経済産業局でも局長を含めて、意見交換会を行い、北海道における経済産業状況のみならず、北海道経済産業局の政策などについても話し合う機会があった。
 最後の3つめは、視察・講義・意見交換だけでは伝えられない、日本文化に対する理解を深めて頂くことも非常に重要であると考え、要所にそのようなプログラムを配置した。東京では、皇居や浅草の訪問、北海道では温泉文化にふれ、京都では金閣寺や嵐山といった歴史的な名所の訪問、日本の和菓子作りの視察など、アンケート結果からも日本文化に対する理解を深める大きな助けになったと思われる。
・参加者より、今回の研修を通して日本に対する理解を深めることができ、かつ日本の環境問題に対する取組みからいろいろ学ぶことがあったというコメントが多く寄せられた。
・いろいろな中国のエリア(雲南省、貴州、北京など)から参加されていたため、団員間でも交流を深めて共産党団員相互に新たなネットワークを構築することができたものと思われる。
・帰国後、団長より送られてきた感謝状の中に、「今回の訪問を経て、私たちは一段と日本経済、社会、文化の認識を深め、発展に向けて、中日の戦略的互恵協力を推進し続けるという決心と確信をゆるぎないもとしました。」という記載があったことを特記する。


オリエンテーションにて撮影した全体写真

オリエンテーションにて撮影した全体写真


経済産業省幹部表敬

経済産業省幹部表敬

修了式(経済産業省、貿易研修センター、日中経済協会の共催者代表から訪日団  団長へ授与)

修了式(経済産業省、貿易研修センター、日中経済協会の共催者代表から訪日団 団長へ授与)


被招聘者


【団長】
周 紅 (Zhou Hong)
雲南省人民政府外事弁公室主任


【団員】
林 懐 榕 (Lin Huai-Rong)
貴州省人民政府外事弁公室審議官兼連絡処処長

王 蘭 軍 (Wang Lan-Jun)
中国共産党中央政策研究室経済研究局処長

卜 興 艾 (Bu Xing-Ai)
寧夏回族自治区人民政府外事弁公室新聞広報処処長

楊 春 明 (Yang Chun-Ming)
雲南省環境保護局環境影響評価管理処処長

楊 亮 (Yang Liang)
貴州省人民政府外事弁公室連絡処副処長

孫 佳 慧 (Sun Jia-Hui)
中連部弁公庁文書処副処長

趙 文 (Zhao Wen)
寧夏回族自治区霊武市人民政府弁公室副主任

楊 万 強 (Yang Wan-Qiang)
中連部二局総合政策処三等書記官

林 明 星 (Lin Ming-Xing)
中連部二局日本処三等書記官



担当:国際交流部