平成19年度 九州アジアインダストリアルツアー【2007/02/08-10】

平成19年度 九州アジアインダストリアルツアー


概要


 世界レベルで急務となっている環境・エネルギー問題。アジア諸国の在京大使館商務官や国際機関の研究者などを対象に、新エネルギー利用における日本の事例を紹介するため、この分野で取り組みの進んでいる九州地域を訪問し、関連施設の視察及び行政による新エネルギーと環境への取り組み等について紹介する事業を実施した。

日程:2007年2月8日~10日
主催:財団法人貿易研修センター
後援:経済産業省
協力:九州産業経済局 鹿児島県 北九州市


参加者


13名(詳細は下部を参照)


主な訪問先等


・エコタウン(NSウィンドパワー、エコエナジー、本城浄水場 他)
・鹿児島県庁
・太陽光発電視察(三育小学校)
・風力発電見学(錦江高原ホテル)
・サザングリーン協同組合(酒かす利用バイオマス)
・山川地熱発電所(指宿市)
・仙厳園
・白金酒造株式会社訪問(蒸留工場及び廃棄物処理施設)

内容


 北九州市のエコタウンでは、環境・リサイクル関連企業等を訪問し、食品廃棄物エタノール化事業等、リサイクル事業を行う関連施設を視察するとともに、リサイクルのシステムと採算等について説明を受けた。
 鹿児島県庁では、鹿児島県の新エネルギーの取り組みについて説明を受けるとともに、鹿児島県内に点在する太陽光発電、風力発電、地熱発電、酒かす利用バイオマス施設等を視察し、そのシステムと採算等について関係者から説明を受けた。
 参加者からは、今回の北九州市及び鹿児島県の関係施設訪問が、将来の自国への技術導入を考えるうえで意義あるものであったとの意見が多数を占めた他、アジア生産性機構(APO)、国連環境計画(UNEP)、アジア太平洋エネルギー研究センター(APERC)といった国際機関からの専門家の参加によって、参加各国の取り組みの現状についての解説を含め、参加者同士の意見交換ができたことを評価する声が多く聞かれた。
 この事業が、RKB毎日放送、MBC南日本放送及び南日本新聞社の各地元メディアを通じて大きく取り上げられ、エコタウン訪問及び各新エネルギー関連施設へのアジア諸国在京大使館関係者の訪問が報道されて、事業への関心の高さをうかがわせると同時に、各地域の新エネルギー産業への取り組みを広く一般に広報する結果につながったとして、受入れ関係先から高い評価を得た。


北九州エコタウン内の北九州エコエナジー(株)での説明

北九州エコタウン内の北九州エコエナジー(株)での説明

小水力発電(本城浄水所)

小水力発電(本城浄水所)


日本初の港湾地区における風力発電事業((株)エヌエスウィンドパワーひびき)

日本初の港湾地区における風力発電事業((株)エヌエスウィンドパワーひびき)

鹿児島県庁

鹿児島県庁


太陽光発電施設をもつ三育小学校を訪問

太陽光発電施設をもつ三育小学校を訪問

山川地熱発電所

山川地熱発電所



参加者


・アゼルバイジャン共和国大使館領事(アゼルバイジャン)
ファリド タリボフ

・中華人民共和国大使館経済参事処 二等書記官(中国)
米 川

・インド大使館科学技術部 参事官(インド)
ビレンドラ シャンカール

・インドネシア共和国大使館商務担当 アタッシェ(インドネシア)
トゥルス ブディアント

・キルギス共和国大使館一等書記官 (キルギス)
リュズベク モルドガジエフ

・パキスタン・イスラム共和国大使館参事官(パキスタン)
モハマド アブダル カーン ワヒド

・公使参事官(産業)タイ王国大使館(タイ)
カンチット シリブハクディ

・ベトナム社会主義共和国大使館商務官(ベトナム)
グェン ホアイ ソン

・アジア太平洋エネルギー研究センター研究員(ブルネイ)
ジュプリ ハジ ジュライ

・アジア生産性機構工業部 プログラムオフィサー(インド)
K.D. バルドワジュ

・ハノイ市駐日代表部代表(ベトナム)
グェン ティ トゥイ バン

・アジア経済研究所研究員(ラオス)
ケオラ スックニラン

・国連環境計画 国際環境技術センター企画官(パキスタン)
ムシタク アハマド メモン

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担当:国際交流部