ケースメソッド教授法シンポジウム(関西)「~ ケース教材作成の意義とその効果を考える ~」【2009/2/14】

ケースメソッド教授法シンポジウム(関西)
「~ ケース教材作成の意義とその効果を考える ~」


概要


 ケース・メソッド教育の理解促進と、その導入に向けた足掛かりをつかむ機会として、広くケース・メソッドに関心のある方々に向けて、シンポジウムを開催した。ケース教材を最近開発した経験を持つパネリスト陣から、開発時のインタビュー調査や執筆のプロセス、開発後の試行授業の運営経験などを共有してもらい、ケース開発の側面からケース・メソッドの導入について考察し、理解を深めることを狙った。


主催:関西MBAケース・メソッド研究会、日本ケースセンター((財)貿易研修センター)
日程:2009年2月14日(土)
場所:大阪経済大学 大隅キャンパス B館3階(32教室)


参加者


大学(院)教員、経営コンサルタント、民間企業の人材育成担当者などを中心に、40余名。


内容


 シンポジウムの前段では日本ケースセンターを主宰するIISTの稲葉エツ/人材育成部長より、ケースライティングの視点から、「今国内で求められるケース」と題して、ケース・メソッドの概要について、続いて、同研究会幹事で関西学院大学経営戦略研究科の佐藤善信教授からは、「ケース教材を作成することの効用」と題して、学生/教員/ビジネススクール、または(教材の題材を提供・協力する)企業の立場から、ケース・メソッド教育の効用について一般的な見解をご紹介いただいた。
 パネルディスカッションでは、ケース教材を最近開発した経験を持つパネリストを交え、開発時のインタビュー調査や開発後の試行授業の運営などの経験を共有することで、ケース・メソッドで教えることを検討されている方、もしくはすでに試行運営されている方へのヒント、理解を深めていただくための材料を提供した。

 開催後のアンケート結果ではシンポジウム全般について、「収穫があった」と9割以上の参加者が回答、内容のレベルについても約7割強が「適当」、他1割強が「より高度な内容がよかった」とのケース・メソッド経験者と思われる回答も見受けられた。前段のプレゼンテーションについては4分の3以上の参加者が、「参考になった」と回答しており、特に佐藤教授のセッションは「わかりやすく、学ぶことが多かった」など特段評価が高かった。


PDF (422KB) プログラム


稲葉エツ 財団法人貿易研修センター 人材育成部長  「いま国内で求められるケース」  ~ケースライティングの視点から~

稲葉エツ
財団法人貿易研修センター
人材育成部長
「いま国内で求められるケース」
~ケースライティングの視点から~

佐藤善信 関西学院大学  経営戦略研究科 教授  「ケース教材を作成することの効用」

佐藤善信
関西学院大学
経営戦略研究科 教授
「ケース教材を作成することの効用」


パネルディスカッション 「ケース教材作成と活用の勘所:個人的体験とその一般化」

パネルディスカッション
「ケース教材作成と活用の勘所:個人的体験とその一般化」




担当:人材育成部