平成22年度(近畿地域):Welcome to関西!プロモーションセミナー&ツアー バイオの都・関西の魅力 ~再生医療の最前線と万能細胞の今後の展開~ 【2010/12/09-10】

平成22年度(近畿地域):Welcome to関西!プロモーションセミナー&ツアー バイオの都・関西の魅力 ~再生医療の最前線と万能細胞の今後の展開~


概要


 関西には、バイオ・医療関連分野において優れた企業、大学、研究機関が数多く集積している。国内の大手製薬企業数社が本社を構える大阪には、英国や米国に本社がある大手外資系製薬会社も数社進出している。大阪府北部の新しい国際文化公園都市、彩都では、大阪大学や公的な研究機関も集積しており、大学発バイオベンチャー企業の創出も活発化している。兵庫県でも神戸医療産業都市が形成されており、先端医療技術の開発が多くの機関で進められており、外資系企業も進出している。 京都には世界的評価の高いiPS細胞の研究所を有する京都大学や、老舗の医療機器・診断機器や機能性食品分野等の研究所や企業が集積している。 こうした中で、バイオ・医療分野を始めとする関西の優れた研究集積や事業環境を国内外に情報発信し、首都圏外資系企業の関西二次進出誘致も視野に入れて、関西の魅力をプロモーションすることとした。


日程:2010年12月9日(木)~10日(金)
主催:経済産業省近畿経済産業局、(財)貿易研修センター、INVEST関西会議、(独)日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部


参加者


12月9日セミナー 98名、10日ツアー 30名(いずれも定員)


内容


 セミナーでは、大阪大学大学院医学系研究科の教授で、日本の大学発ベンチャーとして初めて株式上場を果たしたアンジェスMG社の取締役でもある森下竜一教授から、再生医療をはじめとするバイオ分野の最先端医療技術の動向や関西のバイオクラスターのポテンシャルなどについてご紹介頂いた。大阪大学大学院医学系研究科の澤芳樹教授からは、世界で初めて自己筋芽細胞シートを用いた重症心不全患者の心筋再生治療に成功した事例をはじめ、最先端の再生医療について、また、京都大学再生医科学研究所の田畑泰彦教授からは、材料工学など細胞の自然治癒力を高めるためのモノ作り技術の応用、医工連携の可能性について大変わかりやすくご紹介頂いた。翌日のツアーでは、大阪大学医学部附属病院未来医療センターや、医薬基盤研究所、京都大学内にある物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)と山中教授が世界的にも有名なiPS細胞研究所(CiRA)を訪問し、再生医療の最先端治療・研究の最前線からビジネス利用への最新事情についてもわかりやすくご紹介いただき、参加者の注目を集めた。
 本事業は、関西のバイオ・医療産業の集積・ポテンシャルについて海外へ情報発信することと、首都圏外資系企業の関西二次進出誘致を主たる目的に実施した。
 セミナー参加者の大半、またツアー参加者の90%以上が、「満足」以上の高評価を付けており好評を得た。今回の事業の真価は今後の参加メディア各社の情報発信や、具体的な企業進出事案の進展等によって計られるところでもあるが、アンケート結果を見ても一定の成果は十分にあったと言え、今後の進展に高い期待が寄せられる。


プロモーションセミナー風景

プロモーションセミナー風景

大阪大学医学部附属病院未来医療センター訪問

大阪大学医学部附属病院未来医療センター訪問


京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)訪問

京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)訪問

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)訪問

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)訪問




担当:国際交流部