「実践者のためのケースメソッド教授法」ワークショップ ~教育目的・授業計画・運営能力に焦点を当てて~【2011/05/27】

「実践者のためのケースメソッド教授法」ワークショップ
 ~教育目的・授業計画・運営能力に焦点を当てて~


概要


 ケースメソッド教授法を自身の授業や研修で活用したい方、現在すでに活用中だが、自身の手法を再度確認したい方を対象に開催。参加者は、授業計画の作成を始めとする具体的な準備の進め方等を指定図書で予め確認した上で、当日は実際にケースディスカッションに参加し、現場で生じる課題や疑問などを共有し、講師・他の参加者と共に検討した。
 講師には、竹内伸一氏(慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 特任准教授)を迎えた。参加者20名の構成は、大学(院)教員と経営コンサルタント等がほぼ半々。指定図書は、2010年秋に出版された竹内氏の著書「ケースメソッド教授法入門」。参加者は、本書を元に、事前に多くの課題に取り組んだ上で、当日参加した。


日程:2011年5月27日(金)10:00~17:00
主催:日本ケースセンター(一般財団法人貿易研修センター)
場所:野村コンファレンスプラザ日本橋(東京)


参加者


大学(院)教員、経営コンサルタントなど


内容


 ケースメソッド教授法で、優れた発言を引き出すために重要とされる「教育目的」、「授業運営計画」、「授業運営能力」の3つの要素のうち、特に「教育目的」に焦点を当てた企画。プログラムは、参加者が事前に準備した課題をベースに、グループワークとクラスディスカッションで構成。プログラム前半、竹内氏のリードによるクラスディスカッションを行った参加者は、ディブリーフィングのセッションで内容を振り返り、疑問点や提案を掲げて、講師・参加者と共に討議した。プログラム後半では、改めてグループで授業計画を練り直し、実際の準備作業を再確認した。
 ケースメソッドで授業を行うための手順や注意点が網羅されている指定図書であるが、実際に準備とクラスディスカッションを体験してみると、著書の文字からだけでは見えなかったことに気付くことも少なくない。指定図書の読了や事前課題の取組みとして授業計画を作成し十分な準備をして当日臨んだ参加者は、積極的に講師や他の参加者と議論を交わしながら、実際にケースメソッドを活用して授業を行うことを実感としてとらえることができたのではないか。全員回答されたアンケートでは、8割が「満足」、2割が「ほぼ満足」という高い評価を得た


竹内伸一 講師

竹内伸一 講師

クラスディスカッション

クラスディスカッション




担当:人材育成部