第34回APEC人材養成作業部会(HRD-WG)及び第13回キャパシティー・ビルディング・ネットワーク(CBN)会合(モスクワ) 【2012/2/05-06】

第34回APEC人材養成作業部会(HRD-WG)及び第13回キャパシティー・ビルディング・ネットワーク(CBN)会合(モスクワ)


概要


 貿易研修センター(IIST)は、APEC創設当初より、人材養成作業部会(HRD-WG)キャパシティ・ビルディング・ネットワーク(CBN)に日本代表機関として参加している。2012年は、ロシアがホスト国として、第34回HRD-WGおよび第13回CBN会合をモスクワで開催。経営人材育成の分野でAPECに貢献するため、参加エコノミーと議論を実施した。

日程


2012年2月5日~6日
・APEC Education Pre-Ministerial Research Symposium

2月7日
・HRD-WG特別セッション:HRD-PPP Thematic Dialogue

2月8日
・第34回HRD-WG及び第13回CBN会合
・モスクワ市内視察

2月9日
・第13回CBN会合

2月10日(土)
・第34回HRD-WG会合

PDF (181KB) 詳細スケジュール
IISTは、2月7日のThematic Dialogueより参加。


内容


 2月7日のThematic Dialogueでは、HRD-WGの活動におけるPPP(官民パートナーシップ)の役割を検討するため、ホスト国であるロシアの職業訓練、社会保障や雇用創出分野におけるPPPの活用や期待等について発表された。これを踏まえて、HRD-WG会合では、PPPをHRDの活動の新しいプラットホームとして、より多くのステークホルダーを関与させるとともに、APECの他のフォーラムとの協力関係を強化することが提案された。特に、HRD-WGに企業関係者の参加を促進するため、ビジネス分野との関連が深いCBNの果たす役割が期待された。以上の活動により、HRD-WGは貿易投資の自由化と地域経済統合をはじめとする2012年ロシアAPECの優先課題に取り組み、もってAPEC全体目標の達成に寄与することで合意した。

 第11回CBN会合には、日本をはじめ、豪州、ブルネイ、中国、インドネシア、韓国、フィリピン、ロシア、台湾、タイ、ベトナムの11カ国が参加。各エコノミーによるプロジェクト報告の中で、日本は、2011年12月より開始した「中小企業人材管理制度強化プロジェクト」の概要について説明した。コーディネーターを務める日本のイニシアティブにより、CBNの役割や今後の方向性について議論し、貿易投資の自由化と地域経済統合に貢献していくことが確認された。また、各エコノミーからのヒアリングをもとに、「イノベーション促進」、「ビジネスプラクティスの改善」、「中小企業の国際進出」など、今後1年間に取り組む重点項目を決定した。各エコノミーは今後、重点項目をもとに新しいCBNのプロジェクトを発案することなどで合意した。


第34回HRD-WG

第34回HRD-WG

第13回CBN会合

第13回CBN会合


HRD-WG 参加エコノミー

HRD-WG 参加エコノミー




担当:人材育成部