第35回APEC人材養成作業部会(HRD-WG)及び第14回キャパシティー・ビルディング・ネットワーク(CBN)会合(メダン) 【2013/6/22-26】

第35回APEC人材養成作業部会(HRD-WG)及び第14回キャパシティー・ビルディング・ネットワーク(CBN)会合(メダン)


概要


 2013年6月、インドネシアがAPECのホストエコノミーとして、第35回HRD-WGおよび第14回CBN会合をメダンで開催した。IISTはCBNの日本代表機関として同会合に参加し、経営人材育成に関するプロジェクトの実施報告のほか、CBNの役割や優先して取り組むべき課題について、参加エコノミーと議論を実施した。

日程


2013年6月22日~23日
・HRD-PPP Pilot Forum

6月24日
・第35回HRD-WG及び第14回CBN会合

6月25日
・第14回CBN会合

6月26日
・第35回HRD-WG会合

PDF(108KB) 詳細スケジュール(英語)

内容


 2013年APECのテーマである「強靭なアジア太平洋、世界成長のエンジン」を踏まえて、アジア太平洋地域の持続的な経済成長に貢献するための人材養成について議論を実施した。

 HRD-PPP Pilot Forumは、2012年のHRD-WGにおいて、PPP(官民パートナーシップ)をHRD-WGの新しいプラットホームとして活用する「モスクワ・イニシアチブ」が提案されたことに基づき、HRD-WGの活動に産学からより多くのステークホルダーを関与させることについて議論を行った。同フォーラムをホストした北スマトラ州が、「北スマトラ・アクション・プラン」を提唱し、同州でHRD-PPPを推進するプロジェクトを実施することを申し出た。

 第35回HRD-WG会合では、HRD-WGの共通課題として、雇用の確保やマッチング、クロスボーダー教育などについて優先的に取り組むことが合意された。また、HRD-WG議長より、先のフォーラムでの検討を踏まえて、今後のHRD-WGにおけるPPPの定義や活用法について更に議論を深めていくとともに、ネットワーク間や他のAPECのフォーラとの協力関係を推進することで、より横断的な活動を目指していくことが提起された。

 第14回CBN会合には、日本をはじめ、豪州、中国、インドネシア、マレーシア、韓国、フィリピン、チャイニーズ台北、タイ、ヴェトナムの10カ国・地域が参加。チャイニーズ台北が新コーディネーターとして議長を務めた。IISTは、「中小企業人材管理制度強化プロジェクト」の完了報告を行い、成果物のケースブックを配布した。会合では、「中小企業の管理職の能力開発」、「能力基準や訓練品質の保証システムの開発」、「医療機関の管理職の能力開発」、「スキル開発や職業訓練センターの連携促進」を、今後1年間に取り組む重点項目とすることで合意した。今後も、ネットワーク全体で、APECの貿易投資自由化の推進に資する活動を継続していく。


第35回HRD-WG

第35回HRD-WG

第14回CBN会合参加者

第14回CBN会合参加者




担当:人材育成部