ベルギー・トゥルネー市において開催された「第5回国際テキスタイルアート・トリエンナーレ」にミッションを派遣し、着物をはじめとする我が国の伝統的テキスタイルの紹介・展示を行うとともに、ベルギー及び周辺国の繊維産業施設の視察を行った。


テキスタイル展示の模様
着物の女王
テキスタイルの
プレゼンテーションの模様
実施期間
2005年6月16日(木)〜22日(水)
実施内容

(1)目的・経緯:
 ベルギー・トゥルネー市における「第5回国際テキスタイルアート・トリエンナーレ」開催に伴い、在日ベルギー大使館及び国際タペストリー・テキスタイルアート・トリエンナーレ協会から同トリエンナーレへの繊維ミッションの派遣協力要請があった。

 第5回トリエンナーレは、「着モノローグ」のメインテーマのもと、着物の形に着想を得た各国テキスタイル作品の入選作の展示、日本のテキスタイルアート・和服芸術の紹介をはじめ、様々な日本紹介イベントが予定されている。

 さらには、同トリエンナーレは、日本とEUとの相互交流、理解促進を目的とする「日・EU市民交流年」登録イベントであり、また、日・ベルギー交流促進の期待を込めて「愛知万博」ともリンクされている。

 当センターは、これら第5回トリエンナーレの開催目的・趣旨に賛同するとともに、我が国の優秀な繊維産業の実態を広める好機ととらえ、ミッション派遣協力要請を受けることとした。
(2)主な日程:
6月17日午前
国際テキスタイルアート・トリエンナーレ会場にて我が国のテキスタイルの紹介・展示準備
午後
街頭デモンストレーション、プレゼンテーションのリハーサル実施
プレゼンテーション実施、レセプション参加
6月18日午前
街頭デモンストレーション実施
午後
プレゼンテーションのリハーサル実施
プレゼンテーション実施
6月19日〜
20日
ブリュッセル、ブルージュ、アムステルダムの繊維関係施設視察
(3)ミッション参加者:計31名

成果

 2日間に亘って開催された着物をはじめとする我が国の伝統的テキスタイルの紹介・展示への来場者数は、延べ1,000名にのぼった。特に初日は、在ベルギー日本大使夫妻のご臨席を得、本トリエンナーレの協賛企業招待者も多数参加し、盛況となった。
 テキスタイル紹介は、日本の四季、日本人の一生、日本人の美意識、日本の歴史といったテーマに沿って行われ、伝統的テキスタイルの美しさとともに、日本文化・歴史・社会を紹介する構成であった。
 紹介・展示に先駆けて、着物を着た本ミッション団員が、日・EU市民交流年に因んで日本庭園が造られた市内をパレードし、さらにその模様がテレビ放映されることにより、トリエンナーレ来場者だけでなく、広く一般市民に対して日本文化の紹介ができた。 また、本ミッションに同行した日本繊維新聞の記者によって、後日、同新聞紙上において、繊維紹介・展示の模様をはじめとして本ミッションの成果が報告された。


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