リスク マネジメント シンポジウム 【2001/12/01】

リスク マネジメント シンポジウム


概要


 近年、企業経営の分野においてリスクへの対応の問題が注目を集めている。これまで、日本では、安全は当たり前、ただで手に入ると思われていた。しかしながら、グローバル化に伴い、ITなどの技術にも関連して、企業が直面するリスクがさらに複雑化している現在、これまでの管理手法では、不充分であるとの見解から、リスク・マネジメントの専門家を国内外から招聘し、企業経営におけるリスク管理システムの構築に向け、様々な取組を紹介した。

日時:2001年12月11日
場所:東京港区 虎ノ門パストラル
主催:(財)貿易研修センター
後援:経済産業省、高圧ガス保安協会、リスクマネジメント協会、東京商工会議所、(財)日本規格協会、(社)日本損害保険協会、(社)日本科学工業協会、石油連盟、安全工学協会


内容


 世界で最初にリスク・マネージメント(EM)の規格を作成しているオーストラリアとニュージーランドのリスク管理の先進事例の紹介に加え、カナダ、イギリス、フィリピン、および日本の現状とその課題を紹介した。組織体制、情報の伝達処理体制、言葉の規格化・統一化などの課題とともに、リスクに対する姿勢についても多くの議論が交わされた。(シンポジウム討論の内容は、IIST WORLD FORUM 第13号参照。)
 また、シンポジウムにつづき、12月12日には、講師に加え、日本の企業経営者およびリスク管理の専門家によるワークショップを開催した。ここでは、シンポジウム参加者のアンケート回答をふまえ、企業経営者が考慮すべき課題について、内外の専門家の意見交換が行われた。

 本シンポジウムには、当初予定の参加者数を大幅に超える300名余りの来場し、終始熱心に議論に参加していた。時宜にあったテーマであったといえる。特に、国際的なビジネスの場面で直面するリスクに関しては、多くの文化的、社会的背景や事情も異なることから、さまざまな分野からリスク管理を展開する必要があり、共通の課題について共に考える機会と情報交換の場となった。

パネルディスカッション

パネルディスカッション

会場の様子 title=

会場の様子


参加者

参加者

ワークショップで意見交換する専門家

ワークショップで意見交換する専門家




担当:人材育成部