カザフスタン 起業家育成コース 【2003/5/16-25】

カザフスタン 起業家育成コース


概要


 ソ連崩壊に伴い1991年に独立したカザフスタンに対し「顔の見える援助」として、市場経済化を担う人材育成支援の目的で、日本政府は、2000年から5年間、研修を含む様々な協力を計画、推進している。
貿易研修センターの協力は、移行経済圏での経営人材育成支援の一環として起業家育成コースへ講師派遣を実施した。

日時:2003年5月5日~6月30日(8週間)
場所:カザフスタン・日本 人材開発センター
参加者:起業家及び起業を志向する者
コース名:起業家育成集中プログラム
貿易研修センターは5月16日から25日、「戦略的経営」のコースを担当した。


内容


日本企業の事例と分析手法に関する講義、ディスカッション、ケースを使ったグループでの戦略プロセスの実地訓練等から構成されている。研修生は、コースのまとめとして、自らの企業に当てはめた戦略を作成し、実際への応用を学んだ。

研修生の概要
役職:企業のトップ経営者、幹部
人数:27名 男性40%、女性60%
年令:21~49才(平均:35才)
参加動機:主に下記の知識取得のため
1. 戦略的、効率的経営
2. マーケティング
3. 人事管理

 急速な経済発展が進む、カザフスタンで、起業を目指す若手幹部や、経営の近代化を進める経営者に、戦略的経営手法とともに、顧客中心志向、社会との共存など、日本企業経営者の持つ価値観への理解を深めることが出来た。欧米系の経営戦略との違いに関心が高まった。


「戦略的経営」を教えるIIST稲葉講師

「戦略的経営」を教えるIIST稲葉講師

講義の行われた産業都市、アルマティ

講義の行われた産業都市、アルマティ


授業風景

授業風景




担当:人材育成部