WTO発足10周年記念国際シンポジウム-紛争解決、ドーハ・ラウンド、地域統合- 【2005/10/25-27】

WTO発足10周年記念国際シンポジウム-紛争解決、ドーハ・ラウンド、地域統合-


概要


 ウルグアイラウンド多角的貿易交渉の結果として1994年4月に各国首脳達によって調印された協定に基づき、世界貿易機関(WTO)が1995年1月1日に誕生して、今年で10年を迎えた。発足10周年を記念し、現在のWTO紛争解決制度及び上級委員会の機能を議論することを目的に、世界中でシンポジウムを開催することになった。 この一連のシンポジウムは、2005年3月のストレーサ(イタリア)、同年5月サンパウロ(ブラジル)に続き、東京での開催は3番目となる。引き続き2006年には、カイロ、シドニー、ニューヨークで開催される予定である。


日時:2005年10月25日~27日(3日間)
場所:国連大学国際会議場(東京・青山)
主催:東京経済大学、青山学院大学、国連大学高等研究所、日本国際経済法学会、(独)日本貿易振興機構(ジェトロ)、(財)貿易研修センター(IIST)、(財)公正貿易センター
後援:世界貿易機関(WTO)、アジア太平洋経済協力(APEC)、外務省、経済産業省


内容


25日(1日目)
『WTO紛争解決メカニズム:10年後の成果と今後の課題―上級委員会設立10周年を記念して』
前WTO事務局長のスパチャイ氏を含む基調講演の後、WTO紛争解決メカニズムの成果・課題・ビジネスとの関係について、3つのパネルディスカッションを行った。

26日(2日目)
『ドーハ・ラウンドの成功を目指して』
2001年11月の閣僚宣言から始まったドーハ・ラウンドについて、交渉の現状と主要課題、今後の見通し、WTO体制と持続可能な開発の課題について3つのパネルディスカッションを行った。

27日(最終日)
『FTAとアジアにおけるビジネス活動』
一連のWTO発足10周年記念シンポジウムの中で唯一のアジア開催であることを反映させ、アジアにおけるFTAの主要課題と、APECにおける地域経済連携の展望について、2つのパネルディスカッションを行った。

 3日間を通して、国内外の企業・大学・省庁・団体・大使館などから、延べ429人がシンポジウムに参加した。一般参加者からの活発な質問や意見も交えながら、WTOの評価されるべき成果、直面する課題について深い議論が展開され、今後のWTOの更なる発展・向上の可能性について貴重な示唆を得ることができた。

PDF (134KB) プログラム・参加者


1日目(開会挨拶)

1日目(開会挨拶)

1日目(会場内の様子)

1日目(会場内の様子)


1日目(集合写真)

1日目(集合写真)




担当:人材育成部