平成17年度 アジアインダストリアルツアー「自然災害からの復興」【2006/02/21-22】

平成17年度 アジアインダストリアルツアー「自然災害からの復興」


概要


 近年アジアの国々では、地震、台風、津波などによる自然災害の甚大な被害が相次いでおり、自然災害からの復興は、アジアの国々に共通する課題となっている。そこで、災害復興への取り組みについて相互の見識や経験を共有し、認識を深めることを狙いとして、東京在住のアジア諸国の外交官を対象にして、1995年1月に大型地震を経験し、復興に今なお取り組んでいる阪神淡路地域の経験をもとに、自然災害からの復興について考えるインダストリアルツアーを実施した。神戸にある防災・復興関連施設及び震災を経験した企業等の訪問、また専門家とのワークショップを通じて、神戸の震災からの復興における行政、企業、市民社会それぞれの取り組みについて学ぶこととした。

日程:2006年2月21日(火)-22(水)
主催:財団法人貿易研修センター
後援:経済産業省
協力:近畿経済産業局、兵庫県


参加者


11名(詳細は下部を参照)


主な訪問先等


・株式会社 神戸酒心館
・アジア防災センター
・人と防災未来センター
・ワークショップ「阪神淡路大震災からの復興~行政・産業・市民社会~」
・あしなが育英会神戸レインボーハウス
・株式会社 神戸製鋼所
・CODE海外災害援助市民センター

内容


 特に近年自然災害を受けた国の参加者の関心が高く、「震災を受けた中小企業の再建支援策はどのようなものがあるか」等多くの質問が出され、積極的な意見交換が行われた。「日ごろの備えで被害は減らすことができる。建物を耐震構造に改築するなどのハード面での対策には費用がかかるが、防災訓練などソフト面での対策は費用もかからず、効果的」との兵庫県の話に、「兵庫の取り組みは非常に参考になるので、今後も情報交換したい。」との意見があった。今回のツアーは、自然災害への取り組みにおけるアジアの国々と神戸地域の更なる情報交換や協力関係を促す有意義な機会となった。


ツアー参加者  「人と防災未来センター」

ツアー参加者 「人と防災未来センター」

ワークショップ「阪神淡路大震災からの復興」

ワークショップ「阪神淡路大震災からの復興」


CODE海外災害援助市民センター

CODE海外災害援助市民センター



参加者


・アブル マンスール ファイズーラ MD.(バングラデシュ)
 バングラデシュ人民共和国大使館
 商務参事官

・ソティラ チャウ(カンボジア)
 カンボジア王国大使館
 二等書記官

・申宇(しんう)(中国)
 中華人民共和国大使館 経済商務処
 アタッシェ

・ビレンドラ シャンカール(インド)
 インド大使館
 参事官

・フシン バギス(インドネシア)
 インドネシア共和国大使館
 商務官

・モハマド カイルル アディブ アブドゥル ラーマン(マレーシア)
 マレーシア大使館
 参事官(人材開発)

・ダンバダルジャー バッチジャルガル(モンゴル)
 モンゴル国大使館
 経済担当参事官

・パラス ギミレ(ネパール)
 ネパール王国大使館
 公使参事官 副代表

・モハマド アブダル カーン ワヒド(パキスタン)
 パキスタン・イスラム共和国大使館
 一等書記官(広報)

・D.G.A.P.ダルマピリヤ(スリランカ)
 スリランカ民主社会主義共和国大使館
 参事官(商務)

・ノッポーン ブラスカーン(タイ)
 タイ国大使館 商務参事官事務所
 商務公使参事官


担当:国際交流部