平成19年度 メコン圏経済交流促進ミッション 【2007/09/16-23】

平成19年度 メコン圏経済交流促進ミッション

概要


 メコン地域において域内の経済開発の動きが加速化する中、これら諸国と我が国との経済交流はますます活発となっている。具体的には、日本企業の誘致促進、各国首脳の訪日、日本での投資セミナー開催などが相次いでいる。中には、日本との投資協定の締結、SEZ等のインフラ整備や制度整備、人材育成支援など、投資環境改善に向けた取組みを強化している国も多い。
 ASEANを中心に東アジアの経済連携が進展する中、メコン諸国への日本の協力支援はますます重要となり、かつ拡充していくことが見込まれる。
 これらを背景に、メコン地域の経済発展、輸出促進に資するべく貿易研修センターは各種事業を実施し、相互理解促進、経済交流拡大の一翼を担ってきた。
 今後もこの流れをさらに加速すべく、今後どういった協力が期待され、どのような形での支援が効果的なのかについて、日本側として十分に見極め、効率的な協力支援を進める必要があるとの視点から、日本の専門的経済支援リソースを有する機関・団体から成るスタディミッションを派遣して、日本の経済支援に対する現地側の関心と期待の度合いを調査、把握する。また、ミッションの組成を通じて、メコン圏経済協力支援を担う日本側の関係機関・団体相互のネットワークを構築し、将来の対メコン支援にあたっての協力体制の整備に資する。

主催:(財)貿易研修センター
後援:経済産業省 日時:2007年9月16日(日)~23日(日)
場所:カンボジア、ラオス

参加者


10名(詳細は下部を参照)


主な訪問先


・カンボジア開発協議会
・プノンペン商業会議所
・カンボジアガーメントトレーニングセンター
・Berry Apparel (Cambodia) Co. 縫製工場
・商業省
・日本大使館
・JICAカンボジア事務所
・クラタペッパー社
・カンボジア日本人材開発センター
・プノンペンSEZ
・ビアラオ社
・計画投資委員会
・JICAラオス事務所
・ラオス国立大学
・ペンマイギャラリー
・工業省


内容


情報処理、標準化、製品安全、省エネ・新エネ・環境、知的資産、中小企業、人材育成等の分野の専門的リソースを有する国内の関係機関・団体から成るミッションを派遣し、下記活動を通して、訪問国の経済社会諸環境、日本のリソースに対する現地側の要望を把握する。
(1)現地政府機関幹部との意見交換
(2)経済団体関係者との意見交換
(3)産業関連インフラ施設等の視察
(4)中小製造業企業訪問
(5)現地日系企業関係者等との意見交換


 参加者からは、本ミッションを通じて、カンボジア、ラオス両国の経済現況、我が国に対する協力要請の背景等を把握するとともに、将来的に現地側の期待に応えるべく、参加各団体の専門家相互のネットワークを構築する良い機会を得たという声が寄せられた。


カンボジア商業省訪問

カンボジア商業省訪問

ペンマイギャラリー社訪問

ペンマイギャラリー社訪問



参加者


団長
・(財)貿易研修センター (IIST) 専務理事 大慈弥 隆人

団員
・(財)省エネルギーセンター (ECCJ) アジア省エネルギー協力センター長 大関 彰一郎
・(財)エンジニアリング振興協会 (ENAA) 理事 梅田 厚彦
・(独)情報処理推進機構 (IPA) 参事、戦略企画部長 樋口 勉
・(社)発明協会 (JIII) 総務部長 雨宮 達弥
・(財)日本規格協会 (JSA) 専務理事 長田 直俊
・(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) エネルギー対策推進部長 須賀 正和
・(独)中小企業基盤整備機構 (SMRJ) 理事 永島 俊三

事務局
・(財)貿易研修センター (IIST) アジア部長 朝倉 俊雄
・(財)貿易研修センター (IIST) 企画調査広報部長補佐 加藤 晴美


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担当:総務・企画調査広報部