平成21年度 デジタルコンテンツ流通に関する訪欧ミッション派遣事業 (イタリア、フランス、イギリス)【2007/1/6-17】

平成21年度 デジタルコンテンツ流通に関する訪欧ミッション派遣事業 (イタリア、フランス、イギリス)


概要


 我が国では、インターネットによるコンテンツ流通方法として、IPTV、VOD等、各種のサービスが始まろうとしている。それぞれのサービスについて、権利関係や取引の方法をどのようにするかについて、権利者団体、通信事業者、放送事業者間で、現在協議を続けている段階にある。
 本事業は、我が国専門家からなるミッションを派遣し、既にIPTVをはじめとしてIPを利用したコンテンツ流通が盛んに行われている欧州の事業者、権利者等を対象に、インタビュー、意見交換、視察等を行い、日本における議論の参考とすることを目的とする。

日程:2007年1月6日~17日
主催:財団法人貿易研修センター


参加者


中村 伊知哉氏
(慶應義塾大学 デジタルメディア・コンテンツ統合機構 教授)
福島 直央氏
(国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター リサーチアソシエイト)


主な訪問先等


・JETROミラノ次長との意見交換
・FastWeb
・Telecom Italia
・SIAE (Societa Italiana degli Autori ed Editori)
・JETROパリ次長との意見交換
・France Telecom
・Canal+
・Iliad
・BT Group plc
・Video Network Limited


内容


 欧州のコンテンツ流通における権利集中管理団体及びサービス事業者を対象とした下記をテーマとした意見交換、インタビュー、視察等を実施した。
・インターネットにおいてコンテンツを流通することに関連する権利・制度
・コンテンツ取引における慣習
・コンテンツ取引における集中管理制度の運用実態
・コピー制御等、技術面によるコンテンツ保護の状況/これに対する声
・実際の流通コンテンツのクオリティ/サービス提供方法

 各訪問先の協力を得て、欧州のデジタルコンテンツ流通の現状把握が十二分にできた。その内容は報告書にまとめ、我が国の権利者団体、通信事業者、放送事業者間の議論の場に提供されることとなっており、大いに活用されるものと期待される。



担当:総務・企画調査広報部