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第43回APEC 人材養成作業部会(HRDWG)及びキャパシティー・ビルディング・ネットワーク(CBN)会合(パプアニューギニア独立国/ポートモレスビー) 【2018/2/27-3/2】

第43回APEC 人材養成作業部会(HRDWG)及びキャパシティー・ビルディング・ネットワーク(CBN)会合(パプアニューギニア独立国/ポートモレスビー)


概要


 2018年のAPEC会合はパプアニューギニアーがホストエコノミーになっており、2月末から第1回高級実務者会合(SOM1)及び関連会合が首都ポートモレスビーで開催された。IISTは、その関連会合の中の一つである、第43回人材養成作業部会(HRDWG)およびその傘下の、能力構築/キャパシティービルディング小部会(CBN)に、2月27日~3月2日までの日程で会合に参加した。

主なスケジュール


・2018年2月27日 人材養成作業部会(HRDWG - Plenary Opening Session)

・2月28日 CBN会合(小分会)

・3月 1日 人材養成作業部会(HRDWG - Plenary Closing Session)

・3月 2日 HRDWG-EC合同会合

PDF (192KB) 詳細スケジュール(英語)

内容


 2018年のAPECは、「Harnessing Inclusive Opportunities, Embracing the Digital Future(包摂的な機会の活用デジタル化された未来の受容)」 をテーマに掲げ、(1) 連結性の向上と地域経済統合の深化、(2) 持続可能で包摂的な成長の促進、(3) 構造改革を通じた包摂的成長の強化、を主要課題に掲げている。その目標の下、デジタル時代における人材養成は分野横断的な課題であることから、今回初めて開催された経済委員会(EC)との合同会合では、政策アプローチによる構造改革と労働者保護のバランスと異なる発展段階への配慮、対話の促進と弱者への配慮、デジタル時代に則した教育訓練の改善と提供、教育の国際標準化の促進、域内労働市場活性化と社会保障、人口動態変化や技術革新、グローバル化の進展を考慮した課題へのアプローチ等の重要性が確認された。また、人材養成担当大臣会合(HRDMM7)の開催時期や来年のAPECチリ会合に向けての準備なども議論された。

 キャパシティー・ビルディング・ネットワーク(CBN)会合では、日本をはじめ、豪州、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、韓国、パプアニューギニア、フィリピン、シンガポール、チャイニーズ台北、タイ、米国、ヴェトナムの14の国・地域が参加した。議事は、ネットワーク・コーディネーターを務めるチャイニーズ台北が議長を務め、計画のレビュー、個別プロジェクトの進捗報告や今後の計画等が共有された。日本からは、2017年末に完了したプロジェクト「APEC域内における資格相互認証とそのキャパシティー・ビルディング協力の調査研究」の実施完了報告を行うと同時に、本年度申請を予定している新規案件の概要を紹介し、共同スポンサーを募って協力を仰いだ。


人材養成作業部会(HRDWG)

人材養成作業部会(HRDWG)

CBN会合(集合写真)

CBN会合(集合写真)



担当:人材育成部

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